LIVE 「再生」 2007 ..recall me.. 

2007/06/09 @Zepp Tokyo
Yuko Ando


あたたかくて、冷たくて、
やわらかくて、鋭利で、
のびやかで、繊細で、
そしてつよくてよわい。

それは矛盾じゃなくて
それはうつくしくて
それは普遍的で

すてきでした。



印象としてはMCが結構多かったなぁ。
チャットモンチー並にゆるーいMCでした:)笑
や、もしかしたらえっちゃんよりゆるいかも←

以下印象に残ったMC

「時が過ぎていくごとに
 だんだん終わりに近付いていると思うと とても寂しいです」

「ライヴも終盤に差し掛かってきました」
(客)「えー! 寂しいー!!」
「わたしも寂しい。うん、寂しい、寂しいね」

「これでもう最後だから、
 何か言い残した事があるひとは 大きな声で叫んでください」
(客)「裕子さんついていきます!!」
「おう」

「いま目の前に居るひとが、しあわせをくれてる。
 そのひとが、ずっと側に居てくれるか、
 それともいつか別れるのかは、わからないけど
 この曲が、答えになるといいなって思います」
("海原の月"の曲紹介)

「わたしももう30になって
 ひとを"送り出す"世代になってきているので…」
(なんか親の事とかいろいろ話してて
 すごい「あぁなるほど…」って思ったんだけど
 文字に起こそうとすると思い出せない…。
 良い事ゆってたんだよ。思い出せたら書くね。)

「せっかく出会えて
 いま、同じときをつくっているのに
 昨日までが過去になってしまう事が とても寂しいです」

「またライヴをやるので、
 また出会えたら 同じときをつくりましょう」


何度も繰り返して
「終わる事が寂しい」って
言ってたのが印象的でした。

"目の前のひとがしあわせをくれている"っていうことばに
思い浮かべた彼の事をおもって
涙が出てしまって、すこしくやしかった。


それから、よく動いてた←
基本ヴォーカルがギターを弾いてるバンドのライヴにばかり行っているので
マイクだけを持っているヴォーカルはとても新鮮でした。

あと、座ったりしてた←
「えっと、座ります」って言って椅子に座って
「すいません、わたしだけ座って」
…や、大丈夫だよ(*´艸`)笑

新曲2曲は、余興ってゆう振り。
「ゆっくりしてもらえたら良いなとおもって
 …まあずっと立っててゆっくりも何もないけど
 …ゆっくりしてもらえたら良いなとおもって」
同 じ 事 2 回 言 っ た よ ? 笑
かわいくて謙虚なのでとても良いです。


あとは、力強い曲と切ない儚い曲のギャップがすごくあって、印象的だった。

曲によって唄い方とか声の出し方が
全然違うみたいで
それぞれの表情がはっきり見えた。


あと、照明がすごく綺麗だった。
ステージの上の真ん中に 白い大きな球体があって
それが最初は、蜂の絵が描いてあって
オープニングでは ねえやんの絵がいろいろ映し出されて
ライヴ中は、カラフルな照明を 反射してたのか、出してたのか(?)
とにかく綺麗でした←曖昧。

最初は紫ぽい青ぽい感じで
"I"novel.で真っ赤になって
海原の月のときにやっと、「これは月モチーフかもしれない」と思った。

雨唄のときのドットみたいな照明が 雨ぽくてかわいかった*


すごくしあわせなきもちになれるライヴでした。
Zepp Tokyoは初めてだったけど、広かった。
ちなみに、ねえやんの姿は
たまーーーに、みんなの頭の隙間から見えました(!)
青いポンチョみたいなワンピースを着てました。
メッシュみたいなエクステつけてたぽいです。
アンコールでは、Tシャツにデニムになってました。
お客さんにめちゃ「可愛いー!!」て言われてました。
細かいところは全然見えませんでしたが
"見に"行ったとゆうより、"聴きに"行ったのでとても満足です。

付き合ってくれたおかあさん、ありがとね。

ねえやん、素敵な時間をありがとう。
やさしいきもちをありがとう。
忘れかけてた事、思い出させてくれてありがとう。

やっぱり、音楽は良いすなあ!!



◆set list◆

01."I"novel.
02.雨唄
03.happy go lucky
04.絵になるお話
05.lovely second way
06.シャボン ボウル
07.唄い前夜
08.TEXAS
09.み空
10.のうぜんかつら
11.新曲("余興"って言ってた)
12.新曲(お祭りぽい曲)
13.手を休めてガラス玉
14.SUCRE HECACHA
15.Little Babe
16.安全地帯
17.The Still Steel Down

En.
01.yuyake
02.海原の月


◆Thank you and I love you◆

Yuko Ando
players who played with her
All of the staff
My mother*