夢追君

どうしても
君は離れて行くと言うなら
あたしは止めないから

ねぇ君は
君の行きたい場所へ行けばいい

その心満たされるまで
夢を追いかければいい

季節はずれの雪が舞い散る中
去り行く君の背中は
希望に満ちていたこと覚えてる

いつでも帰って来れるように
この場所には誰も入れないよ

君だけしか帰れない
いつでも帰って来れるように

単純な言葉から溢れ出る想い
純粋な想いから零れ出す泪

いつでもあたしは
此処にいるから


2004年2月9日