"舞う花弁"

"それだけが答えじゃない"
もう言い訳でしかないのですか
"答えを見出せなかったわけじゃない"
もう負け惜しみでしかないのですか

"自分流"が薄れて掠れて
誇れるものは涙の数だけ
手を伸ばしても届かない距離に君が居て
もう諦めてしまいたくなったんだよ

"それだけで終わりなのか"
もう挑発をしても無駄で
"答えなど本当はどこにもないんだ"
苦しいぐらい眩しい空が哂う

空に舞う花弁の様になれたら、きっと


2004年11月12日