冷酷な冬のなかで
思い出が灰になった
清冽な水のなかで
輝きが膿んでいった

永遠に続くものは
ぼくたちの世界には
きっとないけど

きみと居たあの夏の日は永遠です


「ぼくのなかの永遠」070125