きみがぼくのとなりでわらうことが
ぼくにとってのしあわせで

きみがぼくに"きみがいてよかった"ということだけが
ぼくのそんざいいぎで

きみがぼくに"ありがとう"とほほえむことが
ぼくのいきていくかてになっていて

つまり きみがわらうこと
きみがぼくのとなりでわらうことは
ぼくにとって なににもかえがたいよろこびで
ぼくをつくるきみにはいつもわらっていてほしいし
きみにつくられたぼくはいつでもわらっていようとおもったんだよ

つまりぼくは
こんなにつたないひょうげんりょくで
たりないごいで おさないかちかんで
ぶんしょうをつくることくらいしかできないけど
ただ、ただきみにわらっていきていてほしいんだよ

ねがわくは、ぼくのとなりで。


「願い」070206