君と何処まで堕ちてゆこう
嗚呼 君と一緒なら
何処までだって良いと
本気で思って仕舞う僕は
屹度 病気なのでしょう
馥郁たる君の香に
此の儘 溺れて仕舞いたい
還れない事など厭わない
只 ずっと 隣に居させて
刻む病芯
止め処無い堕落
君は何を望む?
燦然たる天の陽に
此の儘 溶けて仕舞いたい
戻れない事など疎まない
只 ずっと 側に置いて
「病芯」070312
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