体中を覆う倦怠感
心を埋める罪悪感
溢れ続ける喪失感
苛む嫉妬に嫌悪感

消えない指輪の跡
見えない出口の光
笑えない後悔の量

唯ひたすら孤独感
秋の音色に郷愁感
脳を満たす無力感
崩れる夢に欠落感


欲しいものは
唯ひとつだけ

貴方の腕の安心感


「唯一」071121