夜桜 公園 遊歩道
さよならがひどく嫌いで
屋上 欲情 散歩道
きみのことだけを見てた

時間の許す限り側に居て
飽きもせずにキスをして
呼吸できなくなるくらい
抱きしめ合っていた

いまはもう
きみの人工的に黒い髪が
もうあたしの物ではないと
静かに主張しているみたいだ


「ガーナ」080419