信念が崩れ堕ちてゆく音に耳を澄まし
戸惑いが積み重なってゆく重さを肩に乗せ
飛べないから歩いて
歩けないから止まって
止まれないから泣き出した
泣きたい時に泣ける君には
きっとわからないだろう
笑いたい時に笑える君には
きっと伝わらないだろう
この世界は無人島だと知ったいま
この手の中に残された物はいくつもない
「苛立ちは殺意にも似てる」080515
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