優しい風が頬をなでる
素的な春の、合図かしら?

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零れ落ちる泪をあなたに拭って欲しいだけ
舞い落ちる桜をあなたと見つめていたいだけ

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可愛い服で着飾って
偽の笑顔で取り繕って
信じてって、愛してって嘆いて
こんなあたしを誰が信じてくれるだろう

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あたしの胸の奥深く眠るこの想いを
決して呼び覚ましてはいけない
あなたを困らせるだけなんだから

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"自分に厳しく、人にやさしく"
そんな自分を目指してたけど
"自分にやさしく、人にやさしく"
これじゃあ張り合いないよね

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あのしゅんかんに、まちがいなくじかんがとまった。

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あの頃よく流れてた、君の携帯のCMも
今ではもう見なくなったよ
あれからどれくらい経ったんだろう

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君の笑顔も涙も
全部"時"が掻き消した

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ぼくらをひとくくりにしないで

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切ない音に胸がぎゅっとなる
そしてあなたの顔が浮かぶ

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"あたしがいるじゃん!"って言ってくれるあなたを
ずっと大切にしたいと思うよ
きっと、これからも、よろしくね

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ただひとつ、わかったことは
ひとりにだけはなりたくないってこと

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離れたくない 一緒にいたい
手を繋いでほしい 名前を呼んでほしい
わがままばかりのあたし
求めてばかりのあたし
あなたに何も出来ないあたし

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先入観で何もかも決め込んで
"これは無理だ"って踏み出せないでいる

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あなたに気付かれないことを
あなたに届かないことを
あなたに聴こえないことを
ただ祈ってる

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やっぱり、あたしの言葉は誰にも届かないのかな
届くかもしれないって、伝うかもしれないって、
期待しすぎたのかな

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もうすこし、待っててね
もうすぐきっとあなたを思い出にかえてみせるから
きっとあなたを忘れてみせるから

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あなたが世界で1番愛しい人と胸を張って言えないあたしが嫌い
あなたを世界で1番愛してると胸を張って言えないあたしが嫌い

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傍に居て支えてくれる人がいることに
嬉しくて嬉しくて、涙が出た
あたしはあなたに何かしてあげられている?

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空が眩しい
暗い所に慣れたあたしの目は
明るい所は苦手なの
明るい所に慣れたいよ