何もかも見抜かれてしまうような
何もかも見透かされているような
きみのまっすぐな目がとても怖い
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いつだってあたしはあたしの為にしか生きられない
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目を閉じれば
なによりも先に浮かぶはあのひとの笑顔
耳を塞げば
なによりも先に聞こえるはあのひとの声
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あのひとがあたしの名前を呼ぶ瞬間が
誰より何より、いちばんしあわせだったよ
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いつかはきっと、空を飛べると信じてた
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ハローハロー
きみにいつも唱えていたかったよ
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さよならの響きは
こんなにむなしいものだったでしょうか
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きみのとなりがすきでした
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そらにひびくように
わらっていたかった
あめにぬれるように
ないていたかったんだよ
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やくそくは破られるもの
たからものは壊れるもの
あいじょうは砕けるもの
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かなしいときだって
もっとわらっていられる様に
くるしいときだって
ずっとつないでいられる様に
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得ることはつまり失ってゆくこと
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きみの想いがこわれるほどに
あいしてしまったんでしょうか
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ことばがきみとぼくを繋ぐ
こころがきみとぼくを裂く
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芽生えた小さな感情を
ころさないで、そだててね
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つよくなるということは
よわい自分を嗤わないこと
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あたらしい光があたしを包んだとき
前をむこうと決めました
すすんでゆこうと決めました
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きみがあたしの隣でわらっていてくれれば
あたしはいつまでだってがんばれるよ
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ぼくの髪を撫でるてのひらが
ぼくの肌に触れるゆびさきが
ぼくの心に住まうきみのすべてが
ほんとうにこころから、いとおしいんです
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胸が引き裂かれるようなときも
心が切り裂かれるようなときも
きみと同じ空をみあげて
わらえる強さで、生きてゆこう